ピースリーディング2018@前橋

「非戦を選ぶ演劇人の会」による、日本や世界の政治・社会状況を巡る台本の朗読を前橋のまちなかで開催します。上演後、お茶をしながら、平和について語り合います。なにかを主張するというよりは、これまでの歴史や今の在り様を、まずは知ろう、学ぼうというスタンスです。読み手として参加したい方は、主催の中村までご連絡ください。途中入退場可。特定の政党や宗教を支持する集まりではありません。

主催:演劇プロデュースとろんぷ・るいゆ

日時:5月17日(木曜日)18:30開場/19:00開演

19:00~20:20 ピースリーディング

20:30~21:30 ディスカッション(お茶・お菓子)

21:30~22:00 後片付け

会場:前橋まちなか音楽館

台本:『明日、戦場に行く』

(80分・2015年初演 作:篠原久美子 + 非戦を選ぶ演劇人の会)

出演:高崎夏の会、長塩慶子、中村ひろみ ほか

参加費:500円

駐車場:近隣の有料駐車場をご利用ください(駐車券はありません)

問い合わせ先:bonmedia@pa2.so-net.ne.jp

担当者連絡先:090-4249-9127(中村)

 

《『明日、戦場に行く』あらすじ》
2011年、小学生だった息子は「自衛隊に入って、災害で困っている人を助けたい」と言った。応援したいと思った。2015年、安保法案で紛糾する国会をテレビで見ながら、母親は足が震えた。今まで、「戦争」は向こうから来るものだと思っていた。突然のミサイルや空襲、国境を越えて向こうから来るものだと。でも今、明らかに「戦場」としか言えないところに、自分の息子が行くかもしれない、しかも「戦争に参加している」意識もなしに…。
政治に全く興味のなかった母は、生まれて初めて審議中の法案を読んだ。隅から隅まで、息子のために…。

●台本ダウンロード

非戦を選ぶ演劇人の会【全国同時多発ピースリーディング2018】

●高崎夏の会

2007 年、平和作品の朗読を通して、平和の大切さを語り伝え、平和を守り

続ける社会と子どもたちの成長を願い会は発足した。会員約20 名。

これまでの活動

・2007 丸木美術館「原爆の図」展の一環として、地人会の朗読劇「この子

たちの夏」公演

・2011 「夏の会」の女優たちによる朗読劇「夏の雲は忘れない」高崎公演を

成功させる。

・2013 「ぐんま親子合唱団Earth」とともに「焔の記憶ーヒロシマ・ナガ

サキあの夏からー」公演

・2014 「2014 全国教育のうたごえ祭典in ぐんま」にて「焔の記憶~太陽の

旗」企画・公演

・2016 第18 回高崎母親大会にて朗読劇「花いちもんめ」公演

同朗読「昭和二十年八月十五日」公演

・2017 第20 回高崎母親大会にて朗読「『フクシマ』を共に読む」公演と

ワークショップ

・2018 年7 月28 日に朗読「少年口伝隊一九四五」公演予定