アーカイブ: 六月の電話

いつ役者に変わるのか。

「六月の電話」本番直前のスタッフの模様です。

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といっても
右は演出家の大島政昭さん
左は制作主宰のbonmedia007
ふたりで劇中の「古い」顧客名簿の「よごし」をしています。
古くなきゃいけないんですが
前日買ってきたばかりの台紙は立派にまっすぐ。
それも最近の商品は曲げても
「形状記憶なんとか」のようにすぐまっすに戻る!!
力づくで裏に表に曲げて
ガムテープ貼って、「よごし」ました。
主演男優、主演女優である前に
いちスタッフであることが、まず求められます。

参加している裏方スタッフはおおよそ25人。
駐車場係から音響・照明はもちろんのこと
受付、大道具関係もすべて自前スタッフです。
平均年齢はう~ん、40代なかば?
県内のアマチュア演劇の中では
「高齢」です(笑)
さて、主演のふたりは、いつ役者に変わるのでしょう。

写真・デザイン 平山利男

役者に変わるのは本番直前。
ライブ会場では、いろんなことが起こって、時々刻々、判断を要求されるので
役者に集中するのはなかなかたいへんです。

 

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「六月の電話」お越し頂き、ありがとうございました。

気づいた方は気づいたでしょうか。「六月の電話」の主演女優は、28日夜第一回公演で、のっけに「頭真っ白状態」になりました(苦笑)
以前、ゲネプロでやってしまったことはありましたが、本番でははじめて。
いよいよ、土下座か!? と一瞬思いましたが、お客さんの中には気づかなかった方もいたようです。はははっ。
もともとが、まったりした芝居だったからでしょうか(苦笑)
みなさん、セリフは、覚えましょう!(っておまえに言われたくないですね)

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ちらしの折込しますよ

6月28,29日の「六月の電話」公演で、プログラムへの折込、お受けします。28日午前10時くらいまでに前橋文学館3階ホールへお持ち下さい。
今のところ、シネマテークたかさきさん、むげんぶたいさん(ごめん、漢字がわからない)、前橋労演さんからご希望が出ています。お持ちの前に、一度ご連絡いただけると助かります。
090-4249-9127 とろんぷ・るいゆ

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20日は あさひぐんま に登場しました。

記者のIさん、大変お世話になりました。
取材にお越しの時は、はじめての通し稽古だったので
いろいろお見苦しい点があったと存じます。
だのに、Iさん、じっと耐えて、最後までおつき合いいただきました。
あの時よりは、ずっといいお芝居になってるので
これに懲りずに、もしお時間あれば、本番もお越し下さいね。

おかげさまで本日、何枚かチケット売れました。
ありがとうございます。

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18日夕方は 「トワイライト群馬」です。

こちらは録音です。
NHK-FM、
キャスターの小野澤綾さん、たいへんお世話になりました。
PRさせていただくだけでなく
会話そのものを楽しませてもらいました。
時間帯は18時から19時。
上手に話を引き出されて
我ながら「そうか。私はこの芝居をこうやりたかったんだ」と
気づいてしまいました。
小野澤さん、お見事!!
必聴です!!

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六月の電話 実は前売店舗あります

●ブックマンズアカデミー前橋店
●リバティー(前橋文学館前 紅茶カフェ)
実は、上記店舗でも取り扱ってます。

とろんぷ・るいゆ に お電話か
当サイトお問い合わせまでメールでも対応します。

演劇プロデュース とろんぷ・るいゆ
090-4249-9127

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本日、秘密の特訓決行いたしました。

かつては、何回か練習していれば、セリフは自然と入ってきました。ところが最近は・・・(涙)
んなわけで、本日は18時からの稽古を前に、
13時から、「あやちゃん」にプロンプ頼んで、秘密の特訓決行いたしました!(言っちゃったら、秘密になんないじゃん。)
目標はとにかく、最後まで覚えるぞ!!

18時からは前橋市第四コミュニティセンター。
急遽、今週水曜日に、午後も部屋を確保しようと連絡をしてみたら、午後はどこぞが全館一括でお借り上げ。
いたしかたなく、「前橋プラザ元気21」に行ってみたら
ラッキー、空いていた。
おかげで本日の特訓。

ここまで来て、入らないものは、あんがい入らない。
間違って覚えたものは、いつまでも間違ったまま。
う・・・・・・。

新しいセリフは、一日一個くらいしか入らない(涙)
それ積み重ねれば、まだ30個は入るな。
30個で間に合うか?
とにかく、やるしかないでしょ。

別役さんのセリフ覚えるのって
数学の公式とか、化学方程式覚えるのに、似てる気がします。
「あの時、わたしは」を
「わたしは、あの時」と覚えてしまうと、なかなか修正が効かない。
「ヤマダ?ヤマダショウカイ?」が先で
「?ヤマダショウジ?」が後って時は
五十音順の先だから「ショウカイ」が先
とか、
「わたしは、あの時」なら
whoからはじまる、whoからはじまるって「情報」と
一緒に覚えます。
脳みそ汗かきますねえ。

なわけで、本日は全部とはいきませんが
三分の二まで決行しました。
この成果は、いずれ出る!!
って、そういう覚え方するんです。
な・なさけねえ~。

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さあ、がんばってセリフ入れるぞ!!

みなさんは一本の芝居をやる時
どれくらい稽古しますか。

私がお芝居する場合は
30回を基準にしています。

演劇プロデュース「とろんぷるいゆ」で自分が芝居をする時も
境町演劇フェスティバルで受講生にお芝居してもらった時も
県教育文化事業団から演劇セミナー任された時も
だいたい
30回の稽古で本番を迎えました。
ちょっと反則技ですが
毎年、後期に担当してる
県立県民健康科学大学の「舞台芸術」講座では
90分2コマの実技8回で
本番となりますが
ここでは15~20分の短いお芝居をやっています。

四年ぶりの「とろんぷ・るいゆ」芝居は
6月28,29日が本番。
初稽古は3月18日で、火曜・土曜の夜を基本に
これまで9回を過ぎました。
三分の一を迎えようというこの時期、
そろそろ!
セリフを入れなければいけません!!

「ただいま。そうなのよ、あなた。誰もいないとわかっていても、ここではこう言わなければいけないの、声に出してね・・・」

う・・・ん、ここまでは覚えたぞ・・・。
でも待てよ。
「こう言わなければならないの」だったかな?
あれ?
うろ覚え。
別役さんのセリフは、だいたいこんな感じで進むから
必ずこういうところでつまずきます。

「それは意味が通じれば、どっちでもいいんじゃないの?」
ってよく言われるんですが
私はわりときちんと覚えないと落ち着かないタイプです。
なんか、作者に悪いなあと思います。

数字が並んでると、つい最後まで数えちゃうほうです。
数えきらないと
そのあとの人生でいつまでも後悔するかも
って思っちゃう気の小さいやつです。

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