先日、とある高校の県大会バージョン練習を見学してきました。
地区大会を勝ち抜いた後のモチベーションの保ち方、県大会へ向けての仕込み直し。ちょうど辛そうな時期でしたが、これが仕上がった時は、なかなか良い出来であろうと、ワクワクさせてくれます。

演劇、特にアマチュア演劇の場合、実際には出来てないんだけど、「きっとほんとは、こういうことがやりたかったんだろうなあ」という演出意図が見えると、妙にそそられます。
演出的には凡庸だけど、しっかり演じられてる場合と、出来ちゃいないんだけど、その「共同幻想」にそそられる場合、どちらが高い評価を受けるのか。
むずかしい問題です。

でも、そんなふうに審査員を悩ませる芝居をやってくださいね。
高校生諸君!!