2012年8月5日開催
住友文彦氏のサマースクールvol.2
「国内のアート、ここが注目―別府国際現代芸術祭2012、越後妻有トリエンナーレ」
atミニギャラリー千代田

紹介された芸術祭の作品の中で、bonmediaにとって印象的だったのは
(急きょ、とりあげることになったラシイ)「みずつち」での
旧水揚場を使った大規模インスタレーション・大友良英×飴屋法水たち「Smile」と
照屋勇賢の「旧齋藤家別邸における Notice-Forest インスタレーション」、
本セミナーで、作家自らが紹介した「沼垂ラジオ・白川昌生+小野田賢三」(毎週土日13~16時放送・受信エリア直径100mくらい(!?)・12月までの開催なので、それまでに地域の人の出演や運営への参加が増えていくだろう)
水と土の芸術祭2012  http://www.mizu-tsuchi.jp/artp/

チウ・ジージェの「温泉の噴気を利用し、大型の竹彫刻を地域全体に点在させる大規模なプロジェクト」(別府国際現代芸術祭2012  http://mixedbathingworld.com/ 紹介サイトより)

その場に立ち会えたら、きっといろんなことを考えたり、感じたりすることができるだろうと思うと、紹介を聞いているだけでわくわくする。

また、セミナーの中で興味をひかれたのは
とにかく事務局がパニック状態になるということ。
あれだけの広さに、あれだけの作品数、おまけに作家はみんな個性的だろうし
作品自体も会期中に仕上げるというか変化する・・・
おそらく、事務局のほうも、カネはない、ヒトはないだろうから
あわあわになるのは、想像がつきます。

ちなみにbonmediaが2001年に手がけた国民文化祭開閉会式演出部は、「中村さんファクスです」「中村さん、電話です」「中村さん、〇〇さんがお見えです」と10分に一回どころか、「30秒にひとつ」なにかの判断をせまられる、それが朝の九時半から夜中の一時くらいまで続き、半年で12?痩せました、めでたい・笑。プロジェクトが終わって、通常の生活に戻った時、まるで高速道路から降りて、一般道を走っているような、まわりの景色がゆっくり動いているように感じました・・・。

本セミナー当日の内容は詩人・新井隆人さんのブログに詳細にのっています。
□POETRY PLANET GUNMA  群馬・詩の惑星(by新井隆人)
サマースクールvol.2「国内のアート、ここが注目―別府国際現代芸術祭2012、越後妻有トリエンナーレ」(講師:住友文彦さん)
http://ppgunma.blog.fc2.com/blog-entry-279.html

当日、新井さん自身が紹介した「みずつち」の紹介もブログにのっています。
□開港都市にいがた水と土の芸術祭2012レポ(1)~(3)
http://ppgunma.blog.fc2.com/blog-entry-276.html
http://ppgunma.blog.fc2.com/blog-entry-277.html
http://ppgunma.blog.fc2.com/blog-entry-278.html
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